ぬか床に精米機からの生ぬかを足す。大根は水分が出ますね。
おはようございます。毎日ぬか床を触るのが楽しみななごみです。
昨夜のぬか床お手入れの様子です。
でっかい大根を漬けていました。まだ本当に少量のぬか床です。買って来たぬか床をベースに精米機から出る生ぬかを足していっています。
買ったぬか床はそもそも継ぎ足し用のものなので少量なのです。確か200グラム程だったと思います。
精米機から出るぬかが勿体無いのでそれを入れて育てていこうと考えたのです。
一度に入れると菌が不足しそうなので少量ずつ足しています。まだタッパーに2つ分くらいの生ぬかを冷蔵庫に保管しています。
このやり方、今のところうまくいっています。美味しいぬか漬けを毎日いただきながら、生ぬかも活用出来ています。そしてすぐ始められる。いい感じです。
漬けておいた大根を取り出して底から空気を入れるようにかき混ぜます。
さすが大根。ぬかがだいぶ水っぽくなっています。押すとじゅわっと水が染み出してくる感じ。今日は精米もしたことだし、生ぬかを足しておこう。
何と無くこんな感じかなと思って足しています。
3号の精米で出たぬかです。40グラム弱ありました。
10パーセントの塩を加えてよくかき混ぜます。
ついでに細かく切っただし昆布と唐辛子、下処理して冷蔵しておいた生の粒山椒をパラパラ。鰹節を入れるのを忘れました。いつもは入れます。
ぬか床に加えます。
よくかき混ぜました。
大根を戻します。優しく押し込みます。
表面をペタペタ平らにして、容器の内側、外側をキッチンペーパーで綺麗に拭きました。群れから離れたぬかは腐敗の原因になりますのでここは丁寧に。
あとは冷蔵庫に保管します。
少し前に2日間常温にしていて少しアルコール臭が出て来ました。数日冷蔵庫に入れていたらおさまり、いいにおいになつてきました。夏の間は冷蔵庫に入れておきます。
ぬか床は乳酸菌、酵母、その他の菌が三つ巴で調和をとっています。どれかが多くなると別のものが多くなり、また別の菌が多くなりと微妙なバランスを保ちながら生きているそうです。温度などでそのバランスに手を加える事が出来ます。
これがまた面白い。
これはかき混ぜ不要のぬか漬けなのですが、毎日触ってしまっています。
手もスベスベしてきた気がします。気のせいではないと思いたい。できるだけ両手を使って混ぜています。たくさんぬか床が出来たら顔にも塗ってみようかな。笑
☆ ☆ ☆
昨日記事に書きました父からのもらいもののイクラで、昨夜は手巻き寿司にしました。美味しかった。
さらにイクラ丼弁当にしました。
ランチタイムが楽しみです。
気付けばもう7月。 早いですね。
お身体には気を付けて。
それでは皆様、今日も素敵な1日を。